支援実績

プロロジスが支援したinno-base TSUKUBA入居企業の連携事例を紹介します。

2024.7.25開催
「inno-base TSUKUBA 入居企業のコラボレーションのリアル~プロロジスが繋ぐスタートアップの化学反応~」

東京ロジファクトリー株式会社の物流倉庫にて、入居企業である2社が実証実験を成功

  • 株式会社OctaRobotics

  • 株式会社ハクオウロボティクス

プロロジスが今までに支援した方からの声を紹介します。

CASE. 株式会社KURANDO様

株式会社KURANDO

代表取締役

岡澤 一弘

プロロジスさんとの出会いは3年前で、創業直後から様々な形でお付き合いいただいています。

弊社は業界初となる倉庫内の業務/コストの可視化SaaSを開発/提供しているのですが、まだ世にないサービスがここまで順調に展開できたのは世界最大の倉庫業であるプロロジスさんとの二人三脚が大きかったと思います。新規ソリューションは当初想定がお客様の実務にフィットすることは多くなく、β版を現場で利用いただきながら機能改修を繰り返して製品版として仕上げるまでお付き合いいただけなければなりませんし、サービス販売においても保守的な風潮の強い物流業界では、信用がなければたとえどんなに良いサービスでも導入実績がないものを使ってみようと思ってもらえません。

プロロジスさんは見かけだけの提携/協業ではなく、実際に共同でセミナーを実施や関係値のある顧客の紹介、場合によっては打合せに同席くださるなどしてスタートアップに最も不足する「業界での信用担保・ルートづくり」をサポートいただけました。結果、当社ではサービス開始初期から業界最大手での実績を作ることができ、その実績が口コミで広がって次の引合いを生むという好循環に入ることができました。これはいくら技術を磨いても自分たちだけではできないことであり、とても感謝しています。

そんなプロロジスさんが、日本初のインキュベーションエリアを作ると聞いて、今から楽しみにしています。私たちも同じ物流スタートアップの仲間として共同マーケティングなど考えられたらと思っています。一緒に物流業界を盛り上げましょう!

CASE. 株式会社タイミー様

株式会社タイミー

代表取締役

小川 嶺

プロロジスさんには、「タイミー」アプリのリリースから1年後の2019年8月に初めてお会いしました。
同年10月には、資金調達シリーズBラウンドにて正式にご出資いただいています。

それ以前のタイミーは、導入企業様のおよそ8割を飲食業界企業が占め、物流業界へはほとんど展開していませんでした。2020年からの新型コロナウイルス感染症の蔓延により飲食業界は苦境に立たされ、タイミーの売上もそれに準じて1/3程度に低迷したのです。
そんな苦しい状況の中、プロロジスさんは弊社に対して知見やナレッジを共有してくださり、営業活動へもご同席いただきました。こうした強力なサポートによって、低迷した業績はV字回復を遂げ、現在の事業規模への拡大に至ったのです。

現在のタイミーがあるのも、プロロジスご担当者様、社長様をはじめとする皆様のおかげだと感じております。
物流業界の課題や負を、まだまだテクノロジーで解決できる余地が残されています。
そこにイノベーションを起こしうるベンチャー企業がプロロジスさんと組むことは、信頼感とスピード感を持ってイノベーションを起こしていけることと同義だと思っています。
そして、今回のインキュベーションエリア開設が、そうした企業の取り組みを促進するものと確信しています。

これから起こるイノベーションが楽しみです。
開設、おめでとうございます。

応援メッセージ

3月2日開催「inno-base TSUKUBA の可能性」イベントレポートより
inno-base TSUKUBA応援メッセージ

株式会社KURANDO 岡澤 一弘氏の動画メッセージ

株式会社タイミー 小川 嶺氏の動画メッセージ